介護福祉士を取得している外人さんに勉強する大切さを学んだ

このエントリーをはてなブックマークに追加

今回は管理人と同じ職場に在籍する介護福祉士の外国人さんについてお話したいと思います。私は、彼女から学習する大切さや努力を学びました。彼女のおかげでポジティブ思考になれた気がします。言語の壁があるものの、外国人の方でも介護福祉士を受験し合格できています。皆さんも今回の記事を読んで何か勇気を貰っていただけたら幸いです。

1.彼女のポジティブさ

彼女との出会いは現在の職場でした。彼女は上海出身の中国人ですが、現在は日本人男性と結婚し、正式に言うと日本人に帰化しております。もともと彼女は私が配属される前からずっと今の職場で介護を行なっていました。仕事中はフットワークが軽く、何事にも果敢に取り組みテキパキしている方でした。本人は性格は常に明るく、利用者様からも人気がありました。

ある日、突然彼女は介護福祉士を受験したいと言い出しました。理由は、「介護業界でずっと働いていきたいし、今の給料が上がるなら挑戦したい。」との事でした。日本人に帰化したからとはいえ、言葉はカタコトですし、読めない日本語もあります。私は大丈夫かな?と要らぬ心配をしていました。EPA介護福祉士候補者※として日本にきたわけでもないし、EPAに基づく入国者は、インドネシア、フィリピン、ベトナムの3国のみで中国は該当しません。つまり、私たちと同じ土俵で介護福祉士国家試験を受験しなければなりません。ですが彼女は諦めませんでした。

※EPAとは
経済連携協定。EPAに基づき、一定の要件を満たして入国し、受入れ施設において介護福祉士資格の取得を目的とした研修を受けながら就労している外国の国籍の方をEPA介護福祉士候補者と言う。(インドネシア、フィリピン、ベトナムの3国のみ)

介護福祉士国家試験の特例として、試験時間が1.5倍に延長され、試験問題には全ての漢字にふりがなが付記された問題用紙と、一般の受験者と同様の一部の漢字にふりがなが付記された問題用紙が配付される。なお、従来から行なわれている難解な漢字へのふりがなの付記や疾病名等への英語の併記等の取り扱いについては全ての試験問題に適用される。

2.彼女の涙ぐましい努力

それから彼女の受験勉強が始まりました。彼女は仕事中、ボケットサイズのメモ帳を持ちながら必死に実践の介護をしながら勉強していました。わからない用語があったら他の介護士さんや看護師さんに聞き回っていました。それを見た私は、自分が使用していた介護用語辞典を譲りました。とても喜んでいただけました。それからと言うもの彼女は休憩時間も割き、勉強するようになりました。彼女と休憩時間が重なった時は一緒に昼食をとり、介護福祉士試験の問題を出しあったりしました。

私はもともと彼女が頑張り屋さんなことは知っていました。日本で働きながら母国の親族に送金していること、タブレットで日本語を調べてケア記録を書いていること。私は頑張っている彼女が大好きでした。

3.私が彼女から学んだもの

そしてついに受験し、彼女は介護福祉士を合格しました。一発合格です!スマホを片手にとても喜んでいる彼女を見たときはなんだかこちらも嬉しかったです。(合格発表はスマホで確認できます。)

私たちが勤めている職場は介護福祉士に合格すると、受験代と登録料を負担してくれます。そして何より介護福祉士になったことで給料に資格手当が追加されるのです。資格を取得するメリットは大いにあります。

彼女は言語の壁もあるのによくここまで頑張ったと思います。

こうして彼女は合格できたわけですが、私は彼女の勉強している姿を見て努力する大切さを学びました。目標が明確にあり、ブレずに挑戦する意志の強さ。おかげでそう言う部分が自分には足りなかったのかな、と自己を見つめ直すことができ今に至っています。彼女と出会わなければケアマネも必死になって勉強せずに一発合格できずに不合格だったかもしれない、と思います。

今回の記事が皆さんの資格取得の原動力の一つになって頂けたら幸いです。読んでいただきありがとうございました。